人気は10年経っても健在!「世界の果てまでイッテQ」をレビュー
つい先週、番組史上2番目に高い視聴率をたたき出した、しかも総集編でということで話題を博した「世界の果てまでイッテQ」。
番組が面白く、人気なのは誰が見ても同じだと思いますが、せっかくなのでレビューしたいと思います。
どうしてこんなに面白いのか、人気を博せるのか、個人的な意見も交えて書いていきたいと思います。
【名称】
世界の果てまでイッテQ
【特徴】
◎良い点
・30分コーナー×2の番組編成
・人気コーナーは残り、不人気コーナーは消えていく
・VTRの引き延ばしがない
・スタッフが面白い
・編集が上手い
◎悪い点
・気持ち悪い時がある
【感想】
世界の果てまでイッテQは、日曜日の夜8時から放送しているバラエティー番組です。
30分のコーナーが2つで構成されています。
番組の企画は、イモトが主の「珍獣ハンター」や、宮川大輔が主の「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」、出川が主の「初めてのお使い」などがあります。
どれも人気企画であり、高視聴率を収め続けています。
番組のコーナーはもちろん、上記のものだけではなく、他にも色々存在します。
視聴者の興味もそれぞれであり、好きなコーナー、嫌いなコーナーがあることでしょう。
しかし、世界の果てまでイッテQは高視聴率をたたき出しています。
個人的にその理由は2コーナー構成の影響だと思います。
例え嫌いなコーナーがあっても、もう一つが好きなコーナーなら見る人も多いでしょうし、両方好きならなおさら見るでしょう。
また、これだけ人気コーナーをいくつも抱えていれば二つとも嫌いなんてことは滅多にないでしょうから、一度番組のファンになった視聴者は離れないのだと思います。
また、この番組は引き延ばしをしないというのが良い点だと思います。
他の番組では30分で観れるような映像を1時間に引き延ばし、CMで興味をひかせ、番組を継続視聴させようとしていますが、この番組は違います。
間違いなくロケには何十時間、移動時間も含めればそれ以上がかかっているのにもかかわらず、わずか30分のコーナーに編集して入れてしまうという。
圧縮率は凄まじいでしょう。
その分、面白いところばかり詰め合わせることが出来るのではないでしょうか。
これはこの番組と同様の手法を取っている「鉄腕DASH」でも言えることです。
また、この番組の最大の特徴が、スタッフです。
やたらと出てくるスタッフが魅力的で面白いですね。
スタッフが絡んでくる番組は面白いか面白くないかの両極端ですが、この番組は面白いといます。
世界の果てまでイッテQのレビューは以上です。